2015年日記初め。

とはいっても書くのは去年の事。

去年は12月28日に板橋で行われた五竜杯/PPTQで2014年のMTGを納めた。

この時使用したのはいつものマルドゥミッドレンジだが、2点ほど改良してみた。

① 《道の探求者》3枚をメインから抜き、替わりに《静翼のグリフ》を入れてみた。

②サイドに《思考囲い》と《殺戮の神、モーギス》を入れてみた。

《静翼のグリフ》は思った以上に使い勝手がよく、これは割と本気でありかも知れない。

2ターン目に動けなくはなってしまうが3ターン目にマナを開けたまま終わり、相手のターンエンドに動けるので《扇動者》から動くよりも先手後手の入れ替わりの危険が少なく、飛行2点というのも今の環境ではなかなか優秀。もちろんこれがフィニッシャーになることはないが本来フィニッシャーに向けられるはずの除去がこちらに向くいわゆる「避雷針」としての役割も期待できる。

そして何より《包囲サイ》《血の暴君、シディシ》《女王スズメバ》などのトップメタ主力級クリーチャーのCIPが止まるのが最大の強み。実際に今大会でも様々なCIPを阻害し勝利に貢献してくれた。《探求者》は先手後手で強さが全く違うので後ろ向きながら、安定を求めるなら間違いなく《グリフ》の方が向いている。

サイドに《思考囲い》と《殺戮の神、モーギス》をとったのはコントロール対策。このデッキはメイン、サイドともに除去が多く、特に青黒コンにあたるとこれらのカードが手札で腐りまくるので、せめてサイドから少しでも不利を埋めようと考えた末の策。

《思考囲い》は言うまでもなく強かった。コントロールだけでなく、ミッドレンジ相手でも、後手なら先手後手の入れ替えに大変重宝する1枚。黒の薄いデッキなので今まで入れていなかったが、意外に撃ちたい時に撃てる感じ。大変よい。

《モーギス》は弱くはない。弱くはないが青黒コンのようなフルパーミ専用といった感じ。環境的に青黒、青白、エスパーは少なくなってきているので、抜いてもいいかな。加えて、選択権が相手にあるのに2点ではちょっと貧弱。

ここにきてジェスカイ系の早いデッキが増えてきているのでそもそも従来のマルドゥミッドレンジでは厳しくなってきた。

運命再編のプレビューも始まったし、そろそろ次のデッキを考えようかな。

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