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赤黒バーン雑感(スタン)
2016年8月19日 Magic: The Gathering異界月発売以降、「青白スピリット」「黒緑昂揚」とデッキを作って、どちらもそこそこ良いデッキに仕上がり、特に「黒緑昂揚」はメタにもあっていて大会でも結構勝てている。
しかしここにきてMOで「黒赤バーン」なるデッキが結果を残していることを知り、パーツもほぼ持っていたので早速組んでみた。
結果から言うと大会で9戦して、8勝1敗と好成績を残しておりかなり手ごたえのあるデッキとなっている。
【メイン】
4 傲慢な新生子
4 熱錬金術師
4 騒乱の歓楽者
1 稲妻の斧
4 癇しゃく
4 焼夷流
4 苦しめる声
4 集団的蛮行
4 血管の施し
4 集団的抵抗
4 凶兆の廃墟
4 燻る湿地
1 ガイアー岬の療養所
4 沼
10山
【サイド】
4 自傷疵
3 穢れた療法
2 黄金夜の懲罰者
1 極上の炎技
3 焦熱の衝動
1 ゴブリンの闇住まい
1 衰滅
― カードの評価 ―
◆《騒乱の歓楽者》
遅くとも4ターン目には出せる優秀なクロック。しかし使った感じではそれほど急いで出す必要はなく、むしろ手札を使い切ってから2マナで出し、3枚引いて余ったマナで2アクション、3アクション取る動きが大変強い。最悪手札を捨てないといけない場合もマッドネスとのシナジーがあるので、この上なくデッキに噛み合ったカードと言える。メイン4枚確定。
◆《傲慢な新生子》
打点が低く、バーンのような攻めるデッキでは使いたがらない人も多いが、意外に威迫が強く、うまくいけば5点くらいは削れる。他の1マナクリーチャーと違い、あとのターンで引いても使い道があるためこれもデッキに噛み合ったカードと言える。
◆《集団的抵抗》
4マナでほとんどのクリーチャーを焼きつつ、本体にも3点飛ばせるのは非常に優秀。これのおかげで《極上の炎技》を使う理由がなくなった。手札を入れ替えるモードも、土地がダブついてきた時や、相手手札に決定的なカードがあることがわかっている場合には使い勝手がよい。
◆《集団的蛮行》
どのモードも一歩足りない感じ。マイナス2では倒せるクリーチャーはほとんどいないし、ドレインも2点、捨てられるのもソーサリーかインスタントのみと、総じて限定的なカード。ただ、増呪コストがディスカードなため、3ターン目以降には必ずマッドネスと組み合わせて使えるのは強み。
◆《熱錬金術師》
このデッキの屋台骨。本当に強い。タフ3が思いのほか固く、ずっと場にいる。うまくいけば1ターンに4点飛ばせる激強クロック。これも必ず4枚取りたい。
◆《稲妻の斧》
取らざるを得ないカード。1枚挿しなら許容できるが2枚はいらない。本体にとばない火力はバーンデッキでは不純物。マッドネスと組み合わせれば使えるし、ほとんどのクリーチャーを倒せるのでお守りとしてはよい。《ナヒリの怒り》を試したが、3マナはマッドネスを唱えるのが難しいのでこちらの方がよさげ。
◆《穢れた療法》(サイド)
青赤バーンが流行っているせいもあり、サイドにライフゲイン手段をとるデッキが増えてきた。青赤との最大の違いは相手のライフゲインをこのカードで阻止できるところにある。貼ると大概嫌な顔をされる。相手が平然としている時は手札にエンチャント破壊があるとみて間違いない。オリジナルのリストでは2枚だったが前述のような状況を鑑み3枚に。2枚目以降は腐ってしまうが、早いタイミングで引けないと負けてしまうため止む無し。
― 相性 ―
対バントカンパニー
実はまだ当たっていないのだが、多分勝てない。これに勝てなきゃ意味がないので、大きな大会では今のところ赤黒バーンは活躍しないと思う。身もふたもないが。
対黒緑昂揚
ほぼ勝てる。まず負けない。バントカンパニーを倒すためのこのデッキが増えて、バンドカンパニーが減ってくれればこのデッキの出番。
対青赤バーン
結構有利。ライフゲイン(ドレイン)カードが計8枚入っているのでその分有利。《熱病の幻視》もこちらにも恩恵をもたらしてくれるのでそれほど辛くない。
対赤黒バーン
相手の構成にもよるが、まったくのミラーだった場合、ドレインをたくさん引いた方が勝ってしまう。《熱錬金術師》は即除去。
対白黒コントロール
多分不利。まだほとんど対戦経験がないので何とも言い難いが、《さまよう乱脈》がインスタントタイミングでないと処理できないためライフゲインがきつい。《ゲトの裏切り者、カリタス》は《集団的抵抗》で処理できるが他のクリーチャーと違い、マスト除去になってしまうためプレイが窮屈になる。
かなり勝ち越しているとはいえ、まだまだ実践経験も少なく対戦したデッキも通っているので引き続き調整を続けながら相性差などを把握していきたい。
しかしここにきてMOで「黒赤バーン」なるデッキが結果を残していることを知り、パーツもほぼ持っていたので早速組んでみた。
結果から言うと大会で9戦して、8勝1敗と好成績を残しておりかなり手ごたえのあるデッキとなっている。
【メイン】
4 傲慢な新生子
4 熱錬金術師
4 騒乱の歓楽者
1 稲妻の斧
4 癇しゃく
4 焼夷流
4 苦しめる声
4 集団的蛮行
4 血管の施し
4 集団的抵抗
4 凶兆の廃墟
4 燻る湿地
1 ガイアー岬の療養所
4 沼
10山
【サイド】
4 自傷疵
3 穢れた療法
2 黄金夜の懲罰者
1 極上の炎技
3 焦熱の衝動
1 ゴブリンの闇住まい
1 衰滅
― カードの評価 ―
◆《騒乱の歓楽者》
遅くとも4ターン目には出せる優秀なクロック。しかし使った感じではそれほど急いで出す必要はなく、むしろ手札を使い切ってから2マナで出し、3枚引いて余ったマナで2アクション、3アクション取る動きが大変強い。最悪手札を捨てないといけない場合もマッドネスとのシナジーがあるので、この上なくデッキに噛み合ったカードと言える。メイン4枚確定。
◆《傲慢な新生子》
打点が低く、バーンのような攻めるデッキでは使いたがらない人も多いが、意外に威迫が強く、うまくいけば5点くらいは削れる。他の1マナクリーチャーと違い、あとのターンで引いても使い道があるためこれもデッキに噛み合ったカードと言える。
◆《集団的抵抗》
4マナでほとんどのクリーチャーを焼きつつ、本体にも3点飛ばせるのは非常に優秀。これのおかげで《極上の炎技》を使う理由がなくなった。手札を入れ替えるモードも、土地がダブついてきた時や、相手手札に決定的なカードがあることがわかっている場合には使い勝手がよい。
◆《集団的蛮行》
どのモードも一歩足りない感じ。マイナス2では倒せるクリーチャーはほとんどいないし、ドレインも2点、捨てられるのもソーサリーかインスタントのみと、総じて限定的なカード。ただ、増呪コストがディスカードなため、3ターン目以降には必ずマッドネスと組み合わせて使えるのは強み。
◆《熱錬金術師》
このデッキの屋台骨。本当に強い。タフ3が思いのほか固く、ずっと場にいる。うまくいけば1ターンに4点飛ばせる激強クロック。これも必ず4枚取りたい。
◆《稲妻の斧》
取らざるを得ないカード。1枚挿しなら許容できるが2枚はいらない。本体にとばない火力はバーンデッキでは不純物。マッドネスと組み合わせれば使えるし、ほとんどのクリーチャーを倒せるのでお守りとしてはよい。《ナヒリの怒り》を試したが、3マナはマッドネスを唱えるのが難しいのでこちらの方がよさげ。
◆《穢れた療法》(サイド)
青赤バーンが流行っているせいもあり、サイドにライフゲイン手段をとるデッキが増えてきた。青赤との最大の違いは相手のライフゲインをこのカードで阻止できるところにある。貼ると大概嫌な顔をされる。相手が平然としている時は手札にエンチャント破壊があるとみて間違いない。オリジナルのリストでは2枚だったが前述のような状況を鑑み3枚に。2枚目以降は腐ってしまうが、早いタイミングで引けないと負けてしまうため止む無し。
― 相性 ―
対バントカンパニー
実はまだ当たっていないのだが、多分勝てない。これに勝てなきゃ意味がないので、大きな大会では今のところ赤黒バーンは活躍しないと思う。身もふたもないが。
対黒緑昂揚
ほぼ勝てる。まず負けない。バントカンパニーを倒すためのこのデッキが増えて、バンドカンパニーが減ってくれればこのデッキの出番。
対青赤バーン
結構有利。ライフゲイン(ドレイン)カードが計8枚入っているのでその分有利。《熱病の幻視》もこちらにも恩恵をもたらしてくれるのでそれほど辛くない。
対赤黒バーン
相手の構成にもよるが、まったくのミラーだった場合、ドレインをたくさん引いた方が勝ってしまう。《熱錬金術師》は即除去。
対白黒コントロール
多分不利。まだほとんど対戦経験がないので何とも言い難いが、《さまよう乱脈》がインスタントタイミングでないと処理できないためライフゲインがきつい。《ゲトの裏切り者、カリタス》は《集団的抵抗》で処理できるが他のクリーチャーと違い、マスト除去になってしまうためプレイが窮屈になる。
かなり勝ち越しているとはいえ、まだまだ実践経験も少なく対戦したデッキも通っているので引き続き調整を続けながら相性差などを把握していきたい。
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